みやま市長選2026はいつ?現職の松嶋盛人市長 3選不出馬の理由とは?
福岡県みやま市では、2026年10月に市長選挙が行われます。
今回の選挙では、2018年から2期8年にわたって市長を務めてきた現職の松嶋盛人氏が3選を目指して出馬せず、任期満了をもって退任する予定です。
この記事では、告示日や投開票日、立候補を表明している候補者、松嶋盛人氏の不出馬理由、これまでの経歴や市政、そして次期市政が向き合う課題まで分かりやすくまとめます。
1. みやま市長選2026はいつ?告示日・投開票日の日程
1-1. みやま市長選2026の告示日は10月11日
2026年のみやま市長選挙は、10月11日(日)に告示されます。
みやま市選挙管理委員会が発表した日程によると、任期満了に伴う市長選挙として実施される予定です。
告示日には立候補の届け出が行われ、候補者が正式に確定します。その後、投開票日までの1週間が選挙運動期間となります。
今回の市長選は、松嶋盛人氏が3選を目指して出馬しないことから、新しい市長を選ぶ選挙になります。
1-2. 投開票日は10月18日
みやま市長選の投開票日は2026年10月18日(日)です。
告示日の1週間後に投票が行われ、開票も同日に実施されます。
また、みやま市長選と同じ10月18日には、みやま市議会議員補欠選挙も予定されています。
今回の市長選では、8年ぶりに現職以外の候補者から新しい市長が選ばれることになります。
1-3. みやま市長選に立候補を表明している候補者
2026年8月時点の報道では、元みやま市議の吉原政宏氏、古賀義教氏、河野一仁氏の3人が立候補の意向を表明しています。いずれも無所属で、市議会議員としての経験を持つ候補者です。
吉原政宏氏は2026年7月2日に出馬を表明し、2015年に市議へ初当選して以来、3期にわたって市議を務めています。
選挙ドットコムでも、10月18日投票のみやま市長選について候補者情報が掲載されています。
2. 現職・松嶋盛人市長は3選に出馬しない
※引用元:みやま市HP
2-1. 松嶋盛人氏は2018年からみやま市長を務めた
松嶋盛人氏は1953年9月4日生まれで、旧瀬高町、現在のみやま市の出身です。
明治大学農学部を卒業後、日本ハム株式会社に勤務。その後、1980年から福岡県内の小中学校で教員として勤務し、教頭や校長などを歴任しました。
2014年にみやま市立高田中学校を定年退職した後、八女学院中学・高等学校の教頭を務め、2018年の市長選で初当選しています。
2-2. 2022年の市長選では無投票で再選
松嶋氏は2022年の市長選で無投票再選を果たし、2期目の市政を担いました。
2期目の任期は2022年10月28日から2026年10月27日までです。
2018年の初当選時は複数候補による選挙戦となりましたが、2022年は松嶋氏以外に立候補の届け出がなく、投票を行わずに再選が決まりました。
2026年の選挙では、松嶋氏が出馬しないため、新たな候補者による選挙戦となります。
2-3. 2026年は3選を目指さず2期8年で退任へ
松嶋盛人氏は、2026年6月19日の記者会見で3選に立候補しない意向を表明しました。
2期8年を務めた後、10月27日の任期満了をもって退任する予定です。
また、松嶋氏は特定の後継候補を指名しない考えを示しており、次の市長は市民の判断によって選ばれることになります。
3. 松嶋盛人市長が不出馬を決めた理由は?
3-1. 不出馬の背景として年齢や健康面への不安を説明
松嶋氏は2026年6月の記者会見で、3選に出馬しない理由について説明しています。
報道によると、松嶋氏は73歳という年齢を考えたとき、体力面や健康面に不安が残ることを理由として挙げています。
そのため、「不出馬の理由は何?」という疑問については、現時点では本人が会見で説明した年齢や健康面への不安が、主な背景として確認できます。
3-2. 糖尿病について報じられているが、情報の扱いには注意が必要
松嶋氏の不出馬については、糖尿病などの健康面に関する報道もあります。
ただし、健康に関する情報は本人の発言や報道内容を区別して扱う必要があります。
「病気があるから市長を続けられない」といった形で単純に断定するのではなく、本人が年齢や体力、健康面への不安を理由として説明したという範囲で紹介するのが適切です。
3-3. 人口減少や財政問題が不出馬の直接的な理由とは確認されていない
みやま市では人口減少や財政、公共施設の老朽化など、さまざまな行政課題を抱えています。
ただし、これらが松嶋氏の不出馬の直接的な理由だったとする根拠は確認できません。
そのため、「市政への責任を理由に辞める」「財政問題が原因」などと推測するのではなく、本人が会見で説明した内容と、市が抱える課題は分けて考える必要があります。
4. 松嶋盛人のプロフィール・学歴・経歴
4-1. 松嶋盛人のプロフィール
松嶋盛人氏は1953年9月4日生まれ、福岡県瀬高町、現在のみやま市の出身です。
明治大学農学部を卒業し、無所属で市長を務めてきました。
2018年10月にみやま市長に初当選し、2022年の無投票再選を経て、2期8年にわたって市政を担当しています。
4-2. 明治大学農学部を卒業
松嶋氏は1978年3月に明治大学農学部を卒業しました。
大学卒業後は日本ハム株式会社に入社していますが、1980年には小学校教員へ転身しました。
その後、福岡県内の小中学校で教諭、教頭、校長などを務めています。
4-3. 教員・教頭・校長を経てみやま市長へ
松嶋氏は、長年にわたって教育現場で経験を積んだ後、2018年に政治の世界へ進みました。
みやま市立高田中学校の校長などを歴任し、2014年の定年退職後は八女学院中学・高等学校の教頭を務めています。
教育現場での経験を持つことは、松嶋氏の経歴を語るうえで大きな特徴の一つです。
4-4. 2018年に初当選し2期8年を務める
2018年の市長選で初当選した松嶋氏は、2022年に無投票で再選されました。
2期目には、子育て支援や防災、環境政策、ワンヘルスなど幅広い分野の施策を進めています。
2026年10月の任期満了をもって退任し、次の市長へ市政を引き継ぐことになります。
5. 松嶋盛人市長の2期8年の市政と主な政策
5-1. 子育て支援・定住促進
松嶋市政では、人口減少への対応として子育て支援や移住・定住促進に取り組んできました。
2026年度の施政方針では、こども家庭センターの相談体制強化、こども誰でも通園制度、妊婦の遠距離通院・分娩に伴う交通費助成、中学校給食費の保護者負担軽減などが挙げられています。
5-2. 全国に先駆けた「ワンヘルス」の推進
松嶋市政の特徴の一つが、ワンヘルスの推進です。
みやま市は2021年9月、自治体として全国で初めて「ワンヘルス推進宣言」を行いました。
さらに、2024~2028年度のワンヘルス推進行動計画も策定しています。
ワンヘルスセンターの整備も進められており、今後は地域活性化や関連産業との連携などにどうつなげるかが注目されます。
5-3. ごみ・環境・脱炭素への取り組み
環境分野では、ごみの減量化や資源化、生ごみの資源化、脱炭素化、再生可能エネルギーなどに取り組んできました。
2026年度の施政方針でも、ごみの分別・リサイクル、公共施設への太陽光発電設備導入、LED化などが示されています。
5-4. 豪雨・浸水対策や防災への取り組み
みやま市では豪雨による浸水や冠水への対応も重要な行政課題です。
松嶋市政では、下庄雨水ポンプ場の設備更新、河川や水路の浚渫、クリークの先行排水、田んぼダム、排水機場の整備などが進められています。
また、自主防災組織の設立支援や防災士の育成、避難所の備蓄・環境改善などにも取り組んできました。
6. みやま市が抱える人口減少・財政問題とは?
6-1. みやま市の人口はどのくらい減少している?
みやま市では人口減少が大きな課題となっています。
人口は1985年の51,609人をピークに減少し、2020年の国勢調査では35,861人となりました。
市の資料では、対策を講じなかった場合、2060年には17,425人まで減少する推計も示されています。
そのため、若い世代の定住や子育て支援、雇用の確保などが次期市政でも重要なテーマになります。
6-2. 高齢化や若年層の流出が課題に
人口減少とともに、高齢化や若年層の流出も課題となっています。
高齢化が進むことで医療・介護に関する負担が増える一方、農業や地域活動などを支える担い手の不足も懸念されます。
若い世代が市外へ流出すると、出生数の減少にもつながるため、人口減少がさらに進む可能性があります。
6-3. 経常収支比率93.1%など財政面の課題
財政面では、2024年度の経常収支比率が93.1%となっています。
経常収支比率は、人件費や扶助費、公債費などの経常的な経費に、自治体の経常的な収入がどの程度充てられているかを見る指標です。
みやま市では基金の取り崩しなども含め、限られた財源をどのように配分していくかが課題となっています。
6-4. 公共施設の老朽化や農業の担い手不足
人口減少は公共施設や地域産業にも影響します。
学校や庁舎、社会教育施設などの老朽化が進む一方、人口が減少すれば施設を利用する人も減っていきます。
また、農業の担い手や後継者不足も課題となっており、今後は施設の維持・更新と地域産業の振興をどのように両立するかが問われます。
7. 2026年みやま市長選で注目されるポイント
7-1. 松嶋市政から新しい市政へ
2026年のみやま市長選では、松嶋氏が3選に出馬しないため、新しい市長が選ばれることになります。
これまでの政策を引き継ぐのか、それとも新しい方向性を打ち出すのか、各候補者の主張が注目されます。
7-2. 人口減少・子育て支援への対応
人口減少への対応は、次期市政にとって重要なテーマの一つです。
子育て世帯への支援だけでなく、若い世代が住み続けられる雇用や住宅、地域交通などをどう整えていくのかがポイントになります。
7-3. ワンヘルスや企業誘致をどう進めるか
みやま市が進めてきたワンヘルス政策や企業誘致についても、今後の方向性が注目されます。
特にワンヘルスセンターなどの取り組みを、地域の雇用や産業振興、交流人口の増加にどうつなげていくのかが課題となります。
7-4. 財政・公共施設の維持をどうするか
人口減少が進む中で、公共施設や行政サービスをどのように維持していくかも重要です。
限られた財源の中で、どの政策や施設を優先するのか。
2026年のみやま市長選では、こうした市政運営の方向性についても候補者の主張を確認する必要があります。
8. みやま市長選2026の日程と松嶋盛人氏の不出馬を整理
2026年のみやま市長選は、10月11日に告示、10月18日に投開票の日程で行われます。
現職の松嶋盛人氏は3選を目指して出馬せず、2期8年で退任する予定です。
不出馬については、2026年6月の記者会見で、年齢を考えた際の体力面・健康面への不安を理由として説明しています。
また、2026年8月時点では、古賀義教氏、吉原政宏氏、河野一仁氏の3人が立候補の意向を表明しています。
今回の選挙では、松嶋市政の8年間を踏まえながら、人口減少、子育て支援、財政、公共施設、産業振興などについて、各候補者がどのような政策を掲げるのかが注目されます。
10月18日の投開票に向けて、候補者それぞれの経歴や政策を確認し、みやま市の今後について考える材料にしていきましょう。

