現職の秋元克広市長は、2026年9月2日に4選への不出馬を正式に表明しました。

2015年から3期12年にわたって札幌市政を担ってきた秋元市長が退任することで、2027年の札幌市長選では新たな市長を選ぶことになります。

この記事では、札幌市長選2027の日程はいつなのか、秋元克広市長が不出馬を決めた理由、現在名前が挙がっている候補者、自民党の候補者選考など、2026年9月時点の最新情報を分かりやすくまとめます。

1. 札幌市長選2027の日程はいつ?

1-1. 札幌市長選2027は2027年4月に実施予定

2027年の札幌市長選は、2027年4月に行われる見込みです。

現職の秋元克広市長の任期満了日は、2027年5月1日です。

そのため、任期満了に伴う統一地方選挙の前半戦として、2027年春に札幌市長選が実施される見通しとなっています。

札幌市長選では、次の市長を決めるための選挙が行われます。

今回の選挙は秋元市長が4選への立候補を見送ったため、現職市長がいない状態で新しい市長を選ぶ選挙となる点が大きな特徴です。

1-2. 札幌市長選2027の投開票日はいつ?

2026年9月10日時点では、札幌市長選の具体的な投開票日はまだ正式決定していません

現段階では2027年4月の投開票が見込まれています。

正式な日程が発表されれば、

  • 告示日
  • 投票日
  • 投票時間
  • 期日前投票の期間

なども明らかになると考えられます。

そのため、現時点では「2027年4月に札幌市長選が行われる見込み」と押さえておくとよいでしょう。

2. 秋元克広市長が札幌市長選2027に出馬しない理由は?

2-1. 秋元克広市長は3期12年を一区切りと判断

秋元克広市長は、3期12年を一つの区切りと考え、4選への出馬を見送ることを決めました。

秋元市長は2015年に初当選し、その後3期にわたって札幌市長を務めてきました。

2026年9月2日には後援会総会で不出馬の意向を支援者に伝え、その後の臨時会見で正式に表明しています。

長年にわたって札幌市政を担ってきた秋元市長にとって、3期12年という期間を節目として判断したことが、不出馬の大きな理由となっています。

2-2. 次の10年を担う世代にバトンを渡す考え

秋元市長は、不出馬の理由として、次の10年を担える若い世代に市政を引き継ぎたいという考えも示しています。

「次の10年を着実に進められる若い世代にバトンを渡したい」という趣旨を語っており、自身がさらに4年間市長を続けるよりも、新しい世代に札幌の未来を託す道を選びました。

つまり、単に12年務めたから退くというだけではなく、長期的な札幌市政を見据えて後進にバトンを渡すタイミングと判断したことがポイントです。

2-3. 「稼げるまち」など政策に一定の道筋

秋元市長が進めてきた政策に、一定の道筋がついたことも背景にあります。

秋元市政では、経済振興や観光対策などを進め、「稼げるまち」を目指してきました。

秋元市長は、これまで取り組んできた政策について一定の成果や方向性が出てきたとの認識を示しています。

こうした政策の区切りも含めて、2027年の市長選を次の世代へバトンを渡すタイミングと判断したとみられます。

3. 札幌市長選2027の候補者は誰?

2026年9月10日時点で、札幌市長選をめぐって特に注目されているのが、入沢拓也氏、荒井優氏、自民党の候補者です。

3-1. 入沢拓也氏が出馬表明

入沢拓也氏は、ITシステム開発会社の社長を務める人物です。

2026年6月に札幌市長選への出馬を表明しました。

民間企業の経営者としての経験を生かし、ITやデジタル技術を行政に取り入れることなどを訴えています。

札幌市では行政のデジタル化や地域経済の活性化が重要なテーマとなっているため、民間出身の経営者が市長選に挑むことにも注目が集まっています。

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3-2. 荒井優氏も無所属で出馬へ

前衆議院議員の荒井優氏も、札幌市長選への出馬に向けて動いています。

荒井氏は2026年7月に中道改革連合を離党し、秋元市長の不出馬表明後、無所属での出馬を正式に表明する見通しとされています。

政治経験を持つ荒井氏が加わることで、2027年の札幌市長選はさらに注目度が高まりそうです。

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3-3. 自民党の候補者選びも進行中

 

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自民党札幌市支部連合会も、独自候補の選考を進めています。

2026年9月10日時点で選考対象となっているのは、

  • 藤田稔人札幌市議
  • 伴良隆札幌市議

の2人です。

当初は今洋佑衆院議員も応募していましたが、その後、辞退しています。

自民党が最終的に誰を推薦候補として決定するのかは、今後の札幌市長選を左右する重要なポイントです。

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4. 自民党の札幌市長選候補は誰になる?

4-1. 藤田稔人氏と伴良隆氏の2人が選考対象

現在、自民党札連の選考対象となっているのは、藤田稔人氏と伴良隆氏です。

藤田氏は自薦で応募しています。

一方、伴氏は他薦で応募しており、道議会議員などから40を超える推薦状を集めています。

今氏の辞退によって、現在はこの2人を中心に選考が進められています。

4-2. 自民党札連の候補者決定は2026年9月12日

自民党札連では、2026年9月12日に面接と投票を行い、推薦候補を決定する予定です。

2026年9月10日時点では、まだ結果は出ていません。

そのため、この記事では現段階で「自民党の候補者は藤田氏または伴氏」と断定せず、選考中として扱うことが重要です。

4-3. 「白票」が過半数なら「該当者なし」の可能性も

今回の自民党札連の候補者選考では、白票も有効票として扱う方針が示されています。

選考委員は27人で、白票が14票以上となり候補者の票数を上回った場合には、「該当者なし」とする仕組みです。

その場合、候補者を再募集するかどうかなどは、その後の札連の判断に委ねられます。

したがって、9月12日の選考では、

藤田氏か伴氏のどちらかが選ばれるのか、それとも「該当者なし」となるのか

が大きな注目ポイントになっています。

5. 札幌市長選2027の最新候補者・情勢まとめ

5-1. 現時点で注目されている候補者

2026年9月10日時点で、札幌市長選をめぐって名前が挙がっている主な人物を整理すると、次のようになります。

候補者 現在の立場 状況
入沢拓也氏 IT企業経営者 2026年6月に出馬表明
荒井優氏 前衆議院議員 無所属で出馬へ
藤田稔人氏 札幌市議 自民党の選考対象
伴良隆氏 札幌市議 自民党の選考対象

なお、自民党の推薦候補は2026年9月10日時点では未決定です。

5-2. 今後も候補者が増える可能性

札幌市長選までには、さらに候補者が増える可能性があります。

特に、

  • 立憲民主党
  • 公明党
  • その他の政党
  • 無所属で出馬を検討する人物

などの動向にも注目が集まります。

自民党の候補者が決まることで、他党や無所属候補の動きにも変化が出る可能性があります。

5-3. 秋元市政を誰が引き継ぐのかが焦点

今回の札幌市長選で大きなテーマとなるのが、3期12年続いた秋元市政を誰が引き継ぐのかという点です。

秋元市長は「次の10年を着実に進められる若い世代」へのバトンタッチを掲げています。

そのため、次の候補者が、

  • 秋元市政を継承するのか
  • 新しい政策へ転換するのか
  • 札幌の経済や観光をどう発展させるのか
  • 市民生活をどう改善するのか

といった点も、今後の選挙戦で注目されそうです。

6. 札幌市長選2027の注目ポイントまとめ

札幌市長選2027は、秋元克広市長が4選への出馬を見送ったことで、新たな市長を選ぶ選挙となります。

現時点では候補者や各党の対応が固まっておらず、今後の動きによって選挙戦の構図が変わる可能性があります。

今回の札幌市長選で注目したいポイントは、以下の通りです。

  • 2027年4月に札幌市長選が実施される見込み
  • 秋元克広市長は3期12年を一区切りとして4選への出馬を見送る
  • 入沢拓也氏がすでに出馬を表明
  • 荒井優氏は無所属での出馬を予定
  • 自民党札連では藤田稔人氏と伴良隆氏が候補者選考の対象
  • 自民党の候補者は2026年9月12日の選考で決まる予定
  • 白票が過半数となった場合は「該当者なし」となる可能性
  • 今後、立憲民主党や公明党など各党の推薦・支持の動向にも注目
  • 秋元市政を誰が引き継ぎ、札幌をどのような街にしていくのかが大きな争点

今後は、自民党の候補者決定をはじめ、新たな出馬表明や各党の推薦・支持、候補者の政策などが焦点となりそうです。

2027年札幌市長選は、秋元市政の後継者を選ぶとともに、これからの札幌の方向性を問う重要な選挙となります。最新情報が入り次第、候補者や選挙情勢についても更新していきます。