35歳こえてから、髪にコシがなくなり、白髪や抜け毛が増え出しました。
今まで使っていた、お気に入りのアミノ酸シャンプーでも理想のツヤやコシが出なくなり…
肌断食のスタートをきっかけに脱シャンプーにも挑戦してみました。
同じ髪の悩みの方に参考になれば嬉しいです。
【向いている人】
- 薄毛、白髪、パサつきなど髪質改善したい人
- 毎回シャンプーを買うことをやめたい人
- 我慢強い人
【向いていない人】
- 髪の毛をサラサラにしたい人
- いい匂いの髪にしたい人
- 頭皮をさっぱりさせたい人
参考書籍:シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった! [ 宇津木 龍一 ]
シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった! [ 宇津木 龍一 ] 価格:1,430円 |
シャンプーは髪に良くない
シャンプーは、いい香りで洗い上がりはさっぱりして気持ちがいいですよね。
洗った直後はサラサラして髪もいい感じです。
しかし、朝起きて鏡を見るとパサパサしていて、1本1本が弱々しくまとまりがなくなり、年々ヘアセットに時間がかかるようになりました。
ヘアケアをしてもしても、艶髪にはなりません、、、
シャンプー界面活性剤の害
「シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった!」の著者の宇津木先生いわく、
シャンプーに含まれる界面活性剤は、頭皮のバリア機能を破壊して頭皮を薄くするそうです。
またシャンプーは他の石鹸に比べると、洗浄力が高く必要以上に頭皮の皮脂を洗い流してしまいます。
そのため頭皮は、失われた皮脂を補うため皮脂腺が発達してしまい、髪の毛に栄養がなくなってしまいます。
結果、シャンプーはすればするほど、髪は細くなり脂でベタベタになってしまいます。
界面活性剤の仕業だったのですね!
シャンプーはすっきりしたいだけのもの
しかし、シャンプーをすると頭皮の脂が取れて、すっきり気持ちがいいですよね。
でもシャンプーのメリットは「すっきりする」それだけなのです。
すっきりすることと、頭皮を大切にして髪を育てること、どちらを取るかはあなた次第です…。
スッキリさっぱりすることも捨てがたい。。
脱シャンプーで気になること
シャンプーが頭皮や髪に害があり、使わない方がいいとわかったのですが、脱シャンプーは、やはり勇気が必要です。
宇津木先生いわく、始める時期は長い連休からがおすすめとのことです。
ここでは、脱シャンプーで気になることをご紹介します。
ベタつき
最初に気になるのは、髪のベタつきです。
私は夏に脱シャンプーをスタートしたため、とくに気になりました。
前髪を下ろしていたのですが、べたっとしてまとまりが出てくるので、前髪は上にあげています。
後ろ髪もセミロングなのですが、常に結んでベタつきが気にならないように工夫をしています。
特に人と会う時は、ベタつきは気になります。
臭い
ベタつきに合わせて、臭いも気になります…
ですが、ベタつきや臭いは半年すれば、皮脂の分泌もおさまるためサラサラしてくるとのことです。
半年、長いですが…。
臭いもベタつき同様、髪を結ぶなどして乗り切ろうと思います。
フケ
私は、脱シャンプーしてはじめの1週間はフケが根元に少し出てきました。
お湯で洗った後に、乾かしているとフケが出てくるので、少し嫌な気持ちになりますが…
気づいた時は、指で摘んでフケを取っていました。
そのあとは、だんだんとなくなりました。
フケは時間が解決してくれそうです。
湯シャンのメリットとは?
脱シャンプーをすると、ベタつきや臭い、フケなどハードルが高いためこの時点でやめとこうと思う人も多いかもしれません。
しかし、湯シャンを続けるとメリットはいっぱいあります。
お湯で8割汚れは落ちる
1日で髪は、皮脂やホコリ、外の臭いなど汚れが溜まります。
とくに皮脂は、その日に落とさないと酸化して頭皮に悪影響を与えるとのことです。
お湯で洗うことで、1日の汚れの8割は落ちます。
もちろんすっきり落としたかったらシャンプーを利用する必要がありますが、8割でも十分とのこと。
普段、毎日のシャンプーで洗いすぎているのですね。。
ツヤや、まとまりが出る
湯シャンを初めて1ヶ月になりますが、私が実感したメリットはツヤが出てパサパサしていた毛先がまとまるようになりました。
まるで天然のトリートメントのようです。
髪が元気になっているように感じます。
そして、髪にツヤが出ると、若々しく見えます。
ベタつきや臭いを我慢すれば、いいことは必ずあります!
自然のツヤは、嬉しい!
4〜5ヶ月ほどほどでベタベタ、フケが減ってくる
宇津木先生の書籍によると、3週間ほどで皮脂の分泌量が減り、4〜5ヶ月ほどでベタつきも気にならなくなるそうです。
そうなると、今までシャンプーで破壊されていた頭皮も毛穴も健康な状態になり、髪にコシやハリを実感できるとのことです。
半年後、髪がサラサラになる
半年もすれば、髪がサラサラになり、ベタつきや臭いとは無縁になるとのこと。
私は、夏に脱シャンプーを始めてしまったのでベタつきや臭いがとても気になります。
冬からスタートすれば半年後の夏にはサラサラになるしハードルも低くなるかもしれませんね。
季節によってベタつきが変わるんですね。
湯シャンの方法
それでは、具体的に私が行っている湯シャンをご紹介します。
洗う前に、ブラッシング
洗う前は、髪をやさしくブラッシングします。
余分な皮脂や汚れを浮き上がらせ、ベトつきを軽減できます。
頭皮を傷つけないよう、乾いた髪にやさしく10回ほどブラッシングをしましょう。
根元をお湯を流しながら洗う
ブラッシングしたら、お湯を根本から毛先に向かってシャワーを当てて、指でやさしくこすります。
指でこする時は、豆腐をなでるように力を抜いてやさしく撫でてください。
湯船に髪をつける
湯シャンを始めた時は、シャワーではベタつきがとても気になったため、私は湯船に髪をつけて指でこすっていました。
シャワーよりはベタつきが気にならず、臭いも取れるため湯シャンを始めてすぐはおすすめです。
家族がいる人は、最後にお風呂に入るといいですね。
サウナはベタつきが落ちる
サウナに週1回ほど通っているのですが、サウナに入るとベタつきがなくなります。
サウナに入っている時は、とくに頭皮を洗うわけでもなくじっとしているのですが。
サウナに入り、温泉に浸かり、シャワーで髪を湯シャンすると家で湯シャンするよりベタつきが格段になくなりました。
ベタつきが気になる人は、サウナおすすめです!
ドライヤーは使わず、タオルドライ
ドライヤーは、髪や頭皮を痛める原因になるようです。
しかし、私はセミロングなため扇風機とタオルドライで乾かしています。
毛先のパサつきが気になる人は、洗い流さないトリートメントをつけてもいいそうです。
水シャンは、薄毛改善、白髪が減ってくる
宇津木先生いわく、お湯も皮脂を取りすぎて髪には良くないと言います。
先生は水シャンを始めて、髪が増えて黒髪になっていました。
水は34度〜35度がおすすめとのこと。
脱シャンプー→お湯シャン(半年)→水シャンの流れがいいようですね。
余分な皮脂を取らないので、皮脂を作る栄養が髪を作るために使われるようになるため、健康的な髪が育つそうです。
冬はつらそうです。。
ハードルが高い脱シャンプー、まずは週末から
脱シャンプーは、肌と健康にいい最高のヘアケア方法とのこと。
しかし、今までのシャンプーによるサラサラやいい匂いがする髪が諦められない人は、週末から始めてみてもいいかもしれません。
私は、脱シャンプーをする前は3日に1回シャンプーをしていました。
徐々に減らしていく方法でもいいですね。
ベタつきや臭いを我慢した先には、健康的な髪が待っていると信じて。
これからも私は頑張って続けてみようと思います!