2024年後半に40歳になった私は、ついに妊活を始めようと決心しました。
しかし、始めようと決心するまでに時間がかかりました。
なぜなら、「妊活」と聞くと、「つらい」「痛い」「メンタルがやられる」と周りから、SNSの情報などでよく耳にしていたからです。
しかし、子供は自分たちだけの問題ではないですよね。
家族や両親の喜ぶ顔が見たい、親孝行したい、子育てこそ一人前になる感じがする、、、そんなことも思うのです。
今回は、妊活をスタートするぞ!と気合を入れてから、どう行動すれば良いのか?高齢出産だからこその心構えなどを調べましたので、ご紹介します!
私と同じ40代での妊活をしている人は、同じ悩みがあると思うので共有できれば嬉しいです。
40代からの妊活、なぜ今、始める?
「40代での妊娠は難しい」「もう諦めるべき?」こんな風に、無意識に思ってしまいました。
40代の妊活は難しいのでしょうか。
世間の声と誤解を解く
「40代での出産は高齢出産だからリスクが高い」という声も耳にするかもしれません。
確かに、リスクは若い方と比べて高くなる可能性はあります。
しかし、現代の医療は進歩しており適切なケアを受けることで、多くの女性が健康な赤ちゃんを産んでいます。
また、「もう遅い」と諦めてしまう人もいるかもしれません。
しかし、年齢はあくまで一つの指標です。
大切なのは、心身ともに健康な状態を保ち、適切な不妊治療を受けることです。
40代からの妊活で得られるものは、「授かる」だけではない
40代からの妊活は、単に子どもを産むというだけではありません。
自分自身と向き合い、人生を深く見つめ直す貴重な機会だと、妊活が終わった人のコメントで読みました。
- 自分自身の成長: 妊活を通して、心身ともに強くなり、自己肯定感が高まることがあります。
- 夫婦の関係強化: 夫婦で協力し、共に目標に向かっていくことで、絆が深まります。
- 新しい家族の誕生: 40代で授かった子どもとの出会いは、人生に新たな喜びをもたらしてくれます。
「お母さん」になってもならなくても、妊活をした期間は長い人生で特別なものになると思います。
40代の妊活は、心と財布の不安がつきもの
40代の妊活は、多くの不安や疑問を伴います。
しかし、40代で結婚後すぐに授かる方も確かにいますよね。
また、少子化対策で国の補助金制度など、一昔前よりは優遇されています。
調べたことをまとめましたのでご紹介します。
Q、年齢を重ねても妊娠できるの?
結論から言うと、年齢を重ねるにつれて妊娠率は低下するものの、現代の医療技術の発展により、40代でも妊娠することは十分可能なようです。
Q、なぜ年齢とともに妊娠率が低下するの?
女性は生まれてくる前に卵子の数が決まっており、年齢とともに卵子の数が減少し、質も低下していきます。
そのため、若い女性に比べて妊娠率が低くなるのです。
具体的にどのような変化が起こるのか、詳しく説明します。
- 卵子の質の低下: 年齢とともに卵子の染色体異常が起こりやすくなり、受精しにくくなったり、流産のリスクが高まったりします。
- 卵巣の機能低下: 卵巣から分泌される女性ホルモンのバランスが崩れ、排卵がスムーズに行われなくなることがあります。
- 子宮内膜の環境変化: 子宮内膜が薄くなったり、受精卵が着床しにくい状態になることがあります。
これを見ると、自分の身体も当てはまるのか不安になりますね。病院に行くのが怖くなりそうです。。
Q、40代の妊活でも、できる治療法はあるの?
40代の妊活は、現代の医療は日々進歩しており、さまざまな治療法が開発されています。
- 体外受精:卵子を体外で受精させ、子宮に戻す治療法です。
- 顕微授精:体外受精の一種で、精子を卵子に直接注入する治療法です。
- 人工授精:男性の精子を女性の子宮内に直接注入する治療法です。
これらの治療法は、年齢や不妊の原因によって適切なものが異なります。
医師とよく相談し、自分に合った治療法を選びましょう。
Q、40代の妊活、経済的な負担はどれくらい?
不妊治療は高額な費用がかかる場合も。
しかし、最近は国の補助金制度や保険適用が拡大しており、経済的な負担を軽減できるケースも増えています。
不妊治療の費用はどれくらい?
不妊治療の費用は、治療法や通院する医療機関によって大きく異なります。
一般的に、以下のような費用がかかります。
- 検査費用:不妊の原因を特定するための検査費用には、血液検査、ホルモン検査、超音波検査などがあります。
- 治療費用:タイミング法、人工授精、体外受精など、治療法によって費用は大きく変わります。
- 薬剤費用:排卵誘発剤やホルモン剤など、治療に必要な薬剤の費用もかかります。
- その他: 通院費、体外受精の場合は採卵や胚移植の手術費用なども発生します。
費用を抑えるためには?
不妊治療は高額な費用がかかるため、経済的な負担を軽減したいものです。
費用を抑えるためには、以下の方法が考えられます。
- 国の補助金制度:国や自治体によっては、不妊治療に対する補助金制度があります。
- 健康保険の適用:一部の治療は健康保険が適用される場合があります。
- 医療機関の比較:医療機関によって費用は異なるため、複数の医療機関を比較検討することが大切です。
- 治療法の見直し:治療法によっては、費用を抑えることができる場合があります。医師と相談しながら、最適な治療法を選びましょう。
妊活は、ゴールの見えないマラソンと同じですよね。
もうダメかもしれない、でもここで諦めたら後悔するかもしれない。
そのため、私は妊活をする期間を夫婦で話し合って決めました。
40代の妊活、基礎知識と今できること
私は、産婦人科の初診の予約は2ヶ月先でやっと取れました。。
初診まで、時間があるので自分でできる基礎知識を学びたいと思います。
男性の年齢と精子の質の関係性
妊活は一人じゃない、旦那さんの心身状態も大切ですよね。
男性の年齢も、妊娠に影響を与えます。
なぜなら、年齢を重ねるにつれて、精子の数が減少し、運動率が低下したり、奇形精子が増えたりする傾向があるからです。
精子のDNA損傷や染色体異常が増加し、受精能力が低下したり、流産のリスクが高まったりします。
「ずっと妊活して、授からなかった原因は、旦那だった」という話も聞いたことがあります。
初めから、二人で受診したら時間やお金をカットできるかもしれません。
男性は病院が苦手な人が多く、プライドも守ってあげないといけないので慎重に話し合う必要がありますね。
40代の妊娠しやすい「体作り」
妊娠しやすい体作りは、40代の妊活において大切ですよね。
初診の予約を待つ間、自分でできることを見てみましょう。
食生活
バランスのよい食事:三食バランスのよい食事を心がけ、特に葉酸、鉄分、カルシウムを積極的に摂取しましょう。
加工食品の控えめ:塩分や糖分が多い加工食品は控え、新鮮な野菜や果物を中心に食事を摂りましょう。
カフェインの摂取量を控える:カフェインは妊娠に悪影響を及ぼす可能性があるため、摂取量を控えるようにしましょう。
運動
適度な運動:ウォーキングやヨガなど、無理のない範囲で運動を行い、血行を良くしましょう。
激しい運動の避ける:過度な運動はホルモンバランスを乱す可能性があるため、避けましょう。
睡眠
質の高い睡眠:睡眠不足はホルモンバランスを乱し、妊娠を難しくする可能性があります。
質の高い睡眠を心がけましょう。
コーヒー好きには、「カフェイン」をやめるのはつらいですね。。頑張るぞ!
ストレス対策
ストレスは、ホルモンバランスを乱し妊娠を難しくする可能性があります。
リラックスできる時間を作る
好きなことをしてリラックスしたり、自然の中に出て深呼吸をしたりするなど、ストレスを解消できる時間を作りましょう。
ヨガや瞑想
ヨガや瞑想は、心身をリラックスさせストレスを軽減する効果が期待できます。
周囲に相談する
悩んでいることがあれば、パートナーや友人、家族に相談してみましょう。
家事や仕事に追われ、「リラックス」することを後回しにしがちです、、
今から葉酸を摂取する
葉酸は、胎児の神経管閉鎖障害を防ぐために重要な栄養素です。
妊娠を計画している女性は、妊娠前から葉酸を摂取することが推奨されています。
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初回で試して解約もありですね。
基礎体温の測り方と排卵日の予測
基礎体温を測ることで、自分の体の状態を把握し排卵日を予測できます。
基礎体温の測り方
毎日、起床直後に体温を測りグラフに記録します。
排卵日の予測
基礎体温が低い低温期から高温期に切り替わる前日が、排卵日と推測されます。
いっとき、朝起きる前に体温を測っていたのですが、つい忘れてしまいそのままになっていました。また始めたいと思います。
生理周期と妊娠の関係性
生理周期は、女性ホルモンの分泌と密接な関係があります。
生理周期が安定していることは、妊娠しやすい状態であることを示します。
生理周期の乱れ
生理周期が不規則な場合は、ホルモンバランスが乱れている可能性があります。
妊活中の夫婦の関係性
妊活は、夫婦二人で行うものです。
お互いを思いやり、協力し合いながら楽しく妊活できたら理想だと思っています。
- コミュニケーション:積極的にコミュニケーションを取り、お互いの気持ちを理解し合いましょう。
- お互いを尊重:焦らず、お互いのペースを尊重し合いましょう。
- ストレスを共有:悩みや不安を共有し、一緒に解決策を探しましょう。
うまくいかないと、相手のせいにしてしまったり、病院に行ってくれなかったり。。
喧嘩も増えるかもしれません。
こんな時こそ、夫婦で乗り越えないとですね。
まとめ 時期と覚悟を持って妊活にのぞむ
40代の妊娠のリスクと、病院に行く前に自分でできることをご紹介しました。
- 高齢出産が進み今は、40代妊活も珍しくない
- 40代の妊活のリスクや大変さを知る
- 医療や補助金をうまく使う
- 病院の初診に行くまで、できることをする
- 妊活をいつまでするか期限を決めて後悔ないようにする
そしてすぐにできることは、
- バランスのよい食事と適度な運動
- 質の高い睡眠
- ストレスを溜めない
- 婦人科検診に通う
- パートナーとのコミュニケーション
さっそく今日から始めたいと思います。